数学のセンスを身につける問題

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zoom RSS 2013年センター試験数学から、数学T・A 第1問 [2] 命題

<<   作成日時 : 2013/01/25 02:06   >>

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だるま
合格の知らせに破顔一笑するときが来た


 今年のセンター試験も終わりました。受験生のみなさんお疲れさまでした。
 ダルマに目が入り、目の正月がまもなく訪れます。いい思い出として残るようにもう少しの期間、緊張感をもって勉強に励んでください。

 さて、今年の数学の問題を拝見すると、例年通り代わり映えのしない問題ばかりでした。センター試験でユニークな問題を期待することが土台無理なようです。
 
 また、数学以外の問題も数学と同様で代わり映えしないのでがっかりしました。時代は移り変わって、社会が求めている人材の質も大きく変わっているにもかかわらず、センター試験は時代を反映しているようにはまるで思えません。大学も社会を構成している構成員だということ忘れている感じがしました。センター試験はほとんどの大学が採用している試験です。内容は広く認知されたものにしなければなりません。

 例えば、国語の試験ですが、小説、評論が出題されていましたが、これは毎回のことですが、受験生にはほとんど読まれていない、また作家名も知らないような作品が出題されます。教える側で、この作品を読破している学校、予備校の先生もどのくらいいるのかわからないです。国語の力を上げるというよりは合格するためだけの技術で解答できる出題内容です。はっきりいって、これらの作品の良し悪しは別として、大学に入学してからゆっくり読んでもらえればいい作品ばかりです。
 上にも書きましたが社会が求めている人材ということであれば、国民的作家なおかつ各国で翻訳されている作品が出題されるべきだと思います。なぜなら、それが日本の教養だからです。
 2013年のセンター試験国語に出題された小林秀雄ですが、ブログ「名著を読む」には、小林秀雄の作品「モオツァルト・無常という事」、「考えるヒント」、岡潔共著「人間の建設」の読書感想文を掲載しています。時間があったら読んでください。

 センター試験の目的は、振り落す試験ではなく学習到達度を測る試験なのですから、試験問題にするには、日本人に馴染みがあり、生活の中の会話にも出てくるような作品の方が、受験生の将来を考えれば有益です。
 夏目漱石、森鴎外、ノーベル賞作家川端康成は国民作家で、それぞれの作品は各国で翻訳されています。英語ができないよりも日本人でありながら夏目漱石、森鴎外、川端康成を読んでいない方が、国際人として尊敬に値せず失格です。
 夏目漱石が、イギリスに留学して暮らした住居はいまなお存在しています。森鴎外もドイツに留学して、旧住居跡がベルリンにあります。
 漱石は「倫敦塔」をはじめとするイギリスを題材にした作品を書き、鴨長明の「方丈記」は英訳もされています。鴎外もアンデルセンの「即興詩人」を邦訳しています。「即興詩人」を読むとイタリアに旅行したくなりますよ。

 とにかく、大学入学する前までには国民作家の作品を読ませる工夫が必要です。学校で習うことはもちろんですが、センター試験に出題することによって一生忘れません。
 ブログ「名作を読む」には、夏目漱石作品森鴎外作品川端康成作品の読書感想文を掲載しています。是非とも読んでください。

前置きが長くなりましたので本題に入ります。

岡っ引き平次親分わからないときには平次親分に聞け!

 数学T・Aでは命題に関しての問題が毎年出題されます。今回は来年も出題されると予想できるので取り上げてみます。

 それでは、2013年センター試験数学T・A 第1問 [2]を解いてください。
2013年数学T・A 第1問 [2]
ポイント

センター試験数学対策今から始める2014年センター試験数学勉強!
 センター試験数学の問題は基本的な考え方を理解していれば必ず解けます。悩むことなど全くありません。
 数学道場では、過去にセンター試験で出題された問題を分析したところ、150ぐらいの基本的な考え方から成り立ち、センター試験の問題はこの150ぐらいの考え方が組み合わされてきていることがわかりました。
 その150ぐらいの例題と解答集を気軽学習できるようにiOSアプリ化したものです。

 数学道場の質問フリー添削指導は、分かりにくい問題も、分かりやすく整理して教えます。大学受験のためにカリスマ講師の授業や高い授業料の塾に通う必要は全くありません。なぜなら、大学入試はパターン化され必ず答えがあるからです。
 数学の勉強で、質問、疑問、難問が生じたら数学道場がサポートします。即日または翌日には確実に回答いたします。


 質問フリーの添削指導「センター試験数学過去3カ年徹底理解」で総仕上げを行えます。3カ年は自由に選択することができます。もちろん、わからない箇所があれば何回でも質問できる質問フリーです。添削指導ですから効率的な解答の導き方や間違いやすいポイントを親切丁寧に指導することができます。

解答

芥川龍之介の石碑

 写真上は、東京都両国に建っている芥川龍之介の石碑です。

 日本はその昔お隣の中国からいろいろ教わりました。そのために日本では宗教をはじめ文学書、科学書を邦訳して、身近なものとして生活の中に溶け込みました。

 日本では中国の昔の文学書を題材にして作品を書いている作家がいます。つい最近では浅田次郎や北方謙三らがあげられますが、少し前だと芥川龍之介、中島敦らがいました。日本人が中国の古典に興味を抱いている証拠です。
 ブログ「名作を読む」には、芥川龍之介作品中島敦作品の読書感想文を掲載しています。是非とも読んでください。
平泉駅
毛越寺松尾芭蕉句碑

 写真上は、世界遺産に登録された岩手県平泉駅と、毛越寺に建っている新渡戸稲造が松尾芭蕉が詠んだ俳句「夏草や 兵どもが 夢の跡」を英訳して揮毫したものです。平泉では、寺院、旧跡、名所が英訳、中国語訳、韓国語訳でも案内されていました。
" The summer grass 'Tis all that's left Of ancient warriors' dream "

 古典や漢文の問題は、日本で世界遺産になっている旧跡、名跡、景勝地を中心に、その地域に建っている碑文を題材にして出題したら、受験生は日本を再確認するのではないかと思います。

 旧跡や名跡を訪ねると、ほとんどといっていいほど石碑が建っています。江戸時代や明治時代に建てられたものでしょうが、碑文を読める人はなかなかいないのではないかと思います。これでは後世に伝えることもできません。文化伝統が途絶えることになります。
 昨年NHKの大河ドラマで「平清盛」が放映されていましたが、視聴率が上がらずNHKが苦心していました。折角、平泉が世界遺産に登録されて盛りがっているときに、同時代に活躍した平清盛が理解できずに敬遠されたことは歴史の教育を見直す時が来たと思いました。「平家物語」は、「源氏物語」、「枕草子」、「方丈記」、「徒然草」と並ぶ日本を代表する古典で、その当時の日本全土を網羅した物語で世界では稀で大作なのです。

 興味ある地域がセンター試験に出題されるとなれば、その地域の文化、歴史を勉強して、一層理解を深め、社会人になったら訪ねるかもしれません。観光地に活気が戻り日本経済の活性化になります。英語の試験も日本の文化、歴史を題材にすれば、観光地を英語で説明できる人が増え、多くの外国人が訪れ、観光誘致が可能になります。勝手な三段論法ですが、センター試験といえども、受験生の将来についての戦略が必要で、勉強したものが実際に生活の中で使えるようにしなければなりません。
 
 出題者の自己満足で、試験が終わるとすぐに忘れてしまうような試験では受験料はあまりにも高いものにつきます。センター試験と2次試験とは意味合いが全然違います。

 センター試験は、どの教科でも教養を身につけさせるために、事前に試験内容を発表して誰でもがわかりやすい問題にするべきです。振り落す試験ではないのだから・・・。

 マスコミも、リスニングの機械の故障や試験問題を試験中に持ち出しただのわけのわからないニュースばかり流さないで、試験の意味や受験生の将来を議論してほしいものです。

名作を読む名作を読むiOSアプリ
 日本文学・世界文学の中からたいへん有名な名作の感想文を載せました。まず、感想文を読んでから、名作そのものを読むことをおすすめします。
 名作というのは長きに渡って読む継がれたもので、人類の財産といってもよいものです。名作を読むと教養が身に付くだけでなく、心を豊かにしてくれます。
 名作は未来永劫光り輝き続けます。この世に生をうけて、名作を読まないのは寂しいことです。
 「名作を読む」は今回が第一弾ですが、これからも継続していきます。

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